一宮南高校  P T A だ よ り  第70号 (平成15年2月28日発行) より


第22回 卒業証書授与式
第22回

卒業証書授与式

挙行される


 平成15年2月28日(金)、

第22回卒業証書授与式が

厳粛に挙行され、部活動や

学校行事で活躍した卒業生

267名がそれぞれの道に

向かって旅立ちました。

 

センター試験に向けて卒業生へ贈る言葉@

  「旅立ちに寄せて」   校 長  寺 田 正 人

 新しい春が訪れ、すっかり成長した我が南高22回生が旅立って行く。
 諸君の今の姿は、30数年前高校生活を終え、夢を抱えて故郷静岡から名古屋の地へ飛び出して来た私自身を思い出させる。名古屋での最初の夜、蒲団に入り、下宿の部屋の天井の染みを見ながら不安と緊張を感じ、武者震いで体を震わせると同時に、新生活への期待で興奮し、夢心地でさえあったあの頃の記憶がよみがえる。
 旅立ちの時を迎えた諸君の心境はいかなるものであろうか。南高という道場で、青年期の一時を過ごし、大人になるための基礎・基本を身につけようと努力してきた諸君の真価が問われる時がいよいよやって来た。これからは、夢を実現し、自分を生かすために、自分で選んだ道を、自分のカで歩んでいかなければならない。
 ところで、これからの新しい時代の若者には、従来型の画一的な能力ではなく、企画カ、問題解決能力やコミュニケーション能力など個性的なものが求められているといわれている。しかし、折角のこれらの優れた才能も周囲から人間として信頼されることなくしては生かすことはできない。他人の信頼を勝ち取るというのは大変難しいことだが、大切なことは基本的なマナーを身に付けて行動することではないだろうか。
 友人以外にもきちんと挨拶をする。時間を守り、遅刻をしない。目上の人に敬語を使う。状況をわきまえた身だしなみをする等。すべての諸君がこれらの当たり前のマナーをしっかりと身に付け、信頼される人となり、その上で個性豊かで実り多い人生を築き上げることを期待している。
 希望に溢れた今の新鮮な気持ちを忘れずに努力し、いつの日か、それぞれの立場から世界を、日本を、あるいは地域を照らす人になることを願うものである。

 

2年生の時の 修学旅行卒業生へ贈る言葉A

  「 前 向 き 思 考 」   PTA会長  内 田 幸 彦

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。皆さんは3年前、希望に満ちあふれて一宮南高校に入学されて、今日までのたゆまぬ努力の甲斐あって本日めでたく卒業証書を手にされました。高校生活の中で学業や部活動をとおして、友情を育み、喜びや悲しみなど数多くの体験をされたと思います。これは何物にも勝る貴重な財産であり、これからの人生に自信と勇気を与え、苦難を乗り越える大きな糧となることでしよう。しかし、皆さんが卒業の喜びを得ることができましたのも、校長先生をはじめ諸先生方のお骨折りと、保護者の皆様の深い愛情があったからです。感謝の気持ちを忘れずに大切にしてほしいと思います。
 皆さんの中にはさらに上の学校へ進まれる人もあり、社会人となって働く人もあります。おのおのの道は異なっても、若い皆さんの心は明るい希望であふれていることでしょう。どうぞ自分の目標や夢に向かってベストをつくして、それぞれの道を進んでください。理想と現実はともすると相反するものですが、この2つのものを互いに大切にして、失敗を恐れず、努力して一歩一歩進んで行けば、必ずや目標に近づき、社会の必要とする人間となるでしよう。自らのカをよく認識し、日本人、いや世界の人々の進歩幸福のために、努力していただきたいと思うのであります。皆さんもご存じのように、現在世界中には動乱の渦にまきこまれている国もさまざまにあり、学生生活も送ることのできない人々もたくさんいます。今日めでたく学窓を巣立つことができた幸福をかみしめて、この上も一層の奮闘努力をもって、前途を切り開いていかれることを祈念して、お祝いの言葉といたします。

 

平成14年度 3年 正・副担任卒業生へ贈る言葉B

  「卒業にあたってのお祝い」

3年 学年主任  森  治 美

 卒業おめでとうございます。振り返ってみると新品の制服に包まれた生徒達を迎えたのがついこのあいだのようです。生徒達の一生の中の大事な時期を一緒に過ごすことができた幸運に感謝したいと思っています。
 これからの生きる力を身につけさせるために、基本的な生活習慣から発展的な学習面まで厳しく接してきたつもりではありますが、力足らずで思うように成長を促すことができない部分もありました。しかし生徒達はたくましく自らのカで伸び、立派な一宮南高校22回卒業生となってくれました。胸を張って送り出したいと思います。
 最後の機会に一言、生徒達の感想を述べさせていただきます。学年全体の印象としてスロースタートであることです。もう少し早く真剣に取り組み始めていたらもっと大きな成果が得られ、それが自分たちの自信を膨らませることができたのではないかと思われることが何度もありました。目的地が見えないことで手探り状態なことが原因だとは思いますが、これからはもっと大胆に失敗をおそれず前向きに取り組んでいくことを心がけてほしいと思います。
 今後は生徒達が自身で選択した進路を、自らのカで歩いていく時を迎えました。保護者の皆様も期待と不安をお持ちでしょうが、私たちと温かく見守り将来の幸福を祈ることにいたしましょう。

 

 皆 勤 賞 ・ 学 校 賞

 第22回卒業式にあたり、本校入学以来、無遅刻・無欠席・無早退で3年間を過ごした生徒のみなさんに、皆勤賞 とその記念品が贈られました。今年の受賞者は 23名でした。

 また部活動・文化的社会的活動・学習活動で、本校の栄誉を高めその模範となった生徒の努力や活躍を讃える 学校賞 には 個人 4名 と 団体として 2つの部活動 が選ばれました。

 受賞理由は、次のとおりです。

〈 個 人 〉剣道部。総体県大会女子個人戦 5位(東海大会出場)。キャプテンとして部をよくまとめ、努力した。
        陸上部。新人戦県大会女子3000m 4位(東海大会出場)。よく努力し、練習に望む姿勢は他の模範となった。
        女子ハンドボール部。3大会連続県大会出場。キャプテンとして経験者の少ないチームをよくまとめた。
        3期連続生徒会執行部として生徒会活動を盛り上げた

〈 団 体 〉柔道部男子(4名)。新人戦・総体で団体戦県大会出場。総体個人戦では、県大会ベスト16。
        美術部(4名)。全国総文祭代表校。県高文連展では、生徒・顧問による投票で1位。
            (両部とも、3年間の活動日はほぼ毎日活動し、実績を上げ、他の模範となった。)

平成14年度 学校賞 以下は、学校賞を受賞した卒業生の感想 です。

3年2組  K.T
 この3年間、いろんなことがありました。部活内の衝突でみんなが辛い思いもしました。私は厳しい練習に耐え、仲間を信じ共に頑張ってこれたことを幸せに思います。剣道部で良い仲間や先生に出会えて本当によかったと思います。

3年4組  T.A
 私の高校生活の土台となっていたのが陸上部での活動でした。毎日の練習の中で最後まで粘り強く耐える事や友達の大切さなど多くのものを得る事ができました。そしてこの3年間で得た感動は、一生の宝物になると思います。

3年6組  Y.T
 私が南高校のハンドボール部に入った時、人数が少なく大変でした。だけど仲間と協カする心とあきらめない気持ちを持ち3年間続けてこれました。後輩にも、まずは部員を増やし悔いの残らないよう部活生活を頑張ってほしいです。

3年5組  K.I
 私は1年生の後期から3期連続で生徒会役員を務めさせていただきました。先輩に誘われて始めた生徒会ですが、とても良い経験になりました。他の執行部の人達とおこなった多くの活動は、これからの人生に役立っていくだろうと思います。

柔道部男子S.K & D.T & N.K & T.A
 柔道部に人部した時、部員の少なさに戸惑いました。しかし、少ないなりにみんなで協力し、頑張っている先輩たちを見て、この部活で3年間一緒にやっていこうと思いました。
 そして3年間の練習の成果として県大会に出場することができ、更に県大会で勝つこともできました。
 仲間と頑張ってきた3年間と、その結果得られた勝利の喜びは忘れられません。

美 術 部 ( Y.O & A.K & S.O & H.F )
 私達は、油絵やアクリル画等を中心に作品を作り上げてきました。その作品は文化祭で展示をし、秋には大会へ出展しました。一人一人が個性のある自由な作品を描く事が出来、大会でも健闘する事が出来ました。それは、先輩方や部員全員の努力と苦労、そして何よりも先生の協力があったからです。美術部で過ごした3年間は忘れません。これからも今の明るい美術部でいて欲しいと思います。

 

吹奏楽部 保育園児を招いて
  クリスマスコンサート!

 吹奏楽部は、保護者会のため午前中授業だった 12月18日(水) の午後、一宮市立千秋南保育園の園児 111名とその保護者を体育館に招待し、クリスマスコンサートを開きました。
 楽器にふれてみる体験タイムも設け、楽しい思い出に残るひと時を過ごしました。

 演奏曲目は、次のとおり。

犬のおまわりさん     ドラえもん
トトロ  アンパンまん  ジングルベル


 「 笑顔がいっぱい 」
  吹奏楽部 部長 2年1組 Y.T

 クリスマス間近の12月18日、私たちは本校体育館で千秋南保育園の子供たちを迎えて演奏会を行いました。
 「こんにちは!!」その元気いっぱいの挨拶は、私たちにとって大切な時間の始まりにふさわしいものでした。
 そんな嬉しい気持ちの中、始まった演奏。演奏に合わせて、楽しそうに歌う子供たち。私たちはそれぞれ、心地良くなって、改めて演奏することの素晴らしさを感じました。
 やがて、楽しい時間はあっという間に過ぎ、子供たちが帰ってしまう時間。最後に子供たちが歌ってくれた
「あわてんぼうのサンタクロース」は、今も私たちの胸に響いています。

 

文化祭 クラス企画  PTAだよりに携わって

広報委員長  田 中 美 津 子

 最初は、「えっ、広報委員!」と不安でいっばいでしたが、あっという間の3年間でした。広報誌も殆んど顧問の先生や先輩の方にお任せでした。
 しかし、昨年は初めて広報委員で集まり、文化祭や体育祭にカメラ片手に参加して子供たちの素顔や実態?を間近に垣間見る機会が持てて大変有意義でした。広報活動を通して多くの方たちや子供たちと良い時間が持てた事をとてもうれしく思っております。
 これからも、学校や子供達の様子を身近に伝える親しみのある「PTAだより」であって欲しいと思います。3年間ありがとうございました。